ケアマネージャーのための介護認定の手続き

居宅の届け出(居宅サービス計画作成依頼届)

居宅の届け出(居宅サービス計画作成依頼届)

介護保険を利用し、介護サービスを利用するためには、
「居宅サービス計画(ケアプラン)」の作成が義務付けられています。

 

ですが、このケアプランを利用者本人やご家族が簡単に書くことは出来ません。

 

そこで、担当のケアマネージャーをつける必要が出てきます。

 

ケアマネージャーが利用者の担当になるためには、
利用者が住んでいる自治体に「居宅サービス計画作成依頼届」を提出することが必要です。

 

居宅サービス計画作成依頼届は、介護保険証と一緒に自治体に提出します。

 

初めての認定が出たばかりで、まだケアマネージャーが付いていない状態だと、
その人の介護保険証にある「居宅介護支援事業所または介護予防事業者及び
その事業所の名称」の欄が空白になっています。

 

居宅の届出を提出すると、
その欄にケアマネージャーの事業所名と届出年月日が記載されます。

 

つまり、介護保険証を見ると、
その利用者にケアマネージャーが付いているのかいないのか分かります。

居宅サービス計画作成依頼書の記載例

居宅サービス計画作成依頼書は、介護保険証を見て、間違いなく記入するようにします。

 

・区分

 

新規: 介護保険証に以前担当していた事業所名がない場合と、
   介護予防から介護に変わる場合

 

変更: 以前に担当していた事業所名がある場合

 

・サービス計画の作成を依頼(変更)する事業所

 

サービス計画の作成を依頼(変更)する事業所には、
ケアマネージャーの勤務先の名前と住所、
事業所番号を記載します。

 

・サービス(給付管理)開始年月

 

サービス(給付管理)開始年月の欄は、
新規の場合はサービスの利用開始日を記入します。

 

変更の場合は空欄にしておきます。

 

・変更届の事由等

 

変更届の事由等の欄は、利用者のケアマネージャーの事業所が変わる場合に記載する欄です。

 

通常は空欄ですが、他の事業所からケースを引き継ぐ場合は、
その理由を記載し、この書類を提出します。

 

この場合の給付の管理は、月末に担当していた事業所になります。

 

・被保険者の氏名

 

被保険者の氏名などを書く欄は、利用者本人やご家族に記入してもらいます。

 

ご本人が記入できない場合は、ご家族に代筆をお願いしましょう。

居宅の届出の提出日

月の途中でケアマネージャーの担当事業所が変わる場合は、
月末に担当していた事業所が、その月の給付管理を行ないます。

 

ですが、自治体によっては、必ず1日付けで提出することを求めるところもあります。

 

給付管理は、概ね一ヶ月ごとに提出されるので、
書類上は前任のケアマネージャーは先月末で担当を派すれている扱いになります。

 

たとえば、他の事業所から当月15日に引き継いで、
正直に居宅の届出を15日付けで提出すると、
当月の1日から15日の届出日まで、
ケアマネージャーが付いていなかったことになり、
この間のケアプランはなかったことになるの胃で、
15日間に利用したサービスは全額自己負担になります。

 

ですから、このような場合は1日付けで提出するようにしてください。

 

また、家族の急病などによって急がなければならないときなど、
居宅の届出を出すよりも前にサービスを利用したという場合もあるでしょう。

 

この場合は、1日付けで提出するのが安全です。

 

しかし、初めて介護保険を利用するときは、
保険証の有効期間が認定の申請日になっていますから
その日付にあわせて記載することが必要です。

 

介護保険証で確認しましょう。