ケアマネージャーのための介護認定の手続き

急に介護サービスを利用するとき

急に介護サービスを利用するとき

今まで介護保険を利用したことがなく、
当然介護保険証を持っておらず、
しかし、やむをえない事情で介護保険のサービスが必要になり、
大急ぎで認定の申請をし、
認定の結果が出る前にサービスを利用するということもあります。

 

このように、認定の結果が出る前にサービスを利用することを、
介護業界では「見込み」と呼び、
ケアマネージャーからサービス事業所には、
「見込みで提供票を出しますので、お願いします。」
と言うように伝えます。

 

介護保険の利用が出来るのは、認定の申請日からです。

 

しかし、このような場合は、提供票の介護度は空欄で出すしかありません。

 

そして、問題の利用回数については、
支給限度額がその時点で分かるはずがないので、
見込みで書いてしまいます。

 

たとえば、「大体要介護3くらいかな?」と思えばそう書きます。

 

介護報酬の請求書は、認定が出て介護度が決定してから行なうので、
「びっくりした事に予防でした」となれば大問題ですし、
「使ってしまったサービスが支給限度額を超えていた。」
となるのも怖い話です。

 

ですから見込みで認定の申請をするときは、
役場の人に状況の全てを説明しておいたほうが無難です。
あまりフェアではありませんが、
認定の審査で事情を考慮してもらえるということもあるかもしれません。

 

いずれにしても、ケアマネージャーとして仕事をするのであれば、
「見込み」を書く場合も、適切な判断が出来るようにする事が重要です。

 

経験を積み重ねながら、判断力も身につけたいものです。